矯正治療とは

こどもの矯正

お子様の歯並び・噛み合わせは大丈夫ですか?
お子様が将来歯並びで悩んだり、歯並びが原因で歯を失い、健康面での悪影響を受けたりしないためにも、早い時期から矯正治療で見た目にも機能的にも改善してあげましょう。

子どもの矯正治療の目的

こどもの矯正子どもの矯正治療と大人の矯正治療とは、治療の目的・方法など大きく違います。

子どもの矯正治療とは、成人矯正のように歯を動かすというより、顎の成長をコントロールし、適正な歯並びに整えていくことが目的です。
そのため、乳歯から永久歯に生え換わる時期に矯正治療を行うことが大切になります。

お子様から歯並びが気になり「矯正をしたい」と自分から言い出すことはあまりありません。
お子様の将来を考え、少しでも歯並びが気になればご相談ください。
お子様に合った治療計画はもちろん、費用や治療期間に関してもしっかりと説明いたします。

歯並びが悪くなる3つの原因

こどもの矯正

原因1 癖や生活習慣

指しゃぶり、ほおづえ、舌の癖など、外的な圧力に歯並びも影響を受けます。
子どもの矯正治療では、このような癖を除去する矯正装置を使用することで歯並びの改善を図ります。

原因2 上下の顎のバランス

上下の顎のバランスや顎の形・大きさは遺伝します。
上の顎が大きく、下の顎が小さい遺伝子を持った子どもは出っ歯になってしまい、反対に上が小さく下が大きければ受け口になります。

子どもの矯正治療では、成長期に顎の骨の大きさをコントロールし、上下の顎の大きさのバランスや前後関係を整えます。

原因3 歯列が狭い

近年、日本人は小顔になり、顎の大きさも小さくなりつつあります。一方で、歯の大きさは変わりません。
子どもの矯正治療では、歯がきちんと生えてくるスペースを、歯列(顎)を広げることで確保します。

子どもの矯正治療の必要性

こどもの矯正お子様の歯並び・矯正治療について、親御様から「子どものうちに矯正治療をした方がいいのでしょうか?」という質問をお受けすることがあります。
答えは、「Yes」です。その理由とは?

1.痛みが少ない

子どもの矯正治療は、痛みが少ないです。また、取り外しが可能な装置などで治療中のストレスが少ないです。

2.抜歯の必要性が少ない

こどもの矯正

子どもの時に矯正治療を行うことで、歯を抜かずに歯並びを改善できる可能性が高くなります。

3.外科手術を回避できる可能性がある

大人になってから受け口を治す場合、骨切りと言う外科手術をしなければならないことがあります。
しかし、子どものうちに顎の骨の成長をコントロールすることで手術を回避できる可能性があります。

早めに矯正治療を開始した方が良いお子様

こどもの矯正

指しゃぶり、舌癖がある

指しゃぶり、舌癖も歯並びが悪くなる原因です。矯正装置を使用することで、癖を除去することができます。

先天欠損歯がある

先天欠損歯とは、生まれつき歯の数が足りない事です。先天欠損歯があると歯と歯の間が離れて、「すきっ歯」になってしまう場合があります。

将来噛み合わせや歯並びに問題が出てくることがあります。

埋伏歯がある

埋伏歯とは、歯が骨の中に埋まったままのことをいいます。

反対咬合(受け口)

反対咬合(受け口)の治療を成人になってから行おうとすると、顎の骨を切る外科手術が必要になります。
骨が成長する子どもの頃に、矯正治療(顎の成長をコントロール)を行うことで外科手術を回避できる場合があります。

子どもの矯正治療開始時期

こどもの矯正子どもの矯正治療の最適な開始時期は、お子さんの歯並びの現状や骨の成長時期によって決まります。
おおよその目安として5〜7歳頃(小学校に入学する頃)、上顎前歯の乳歯が永久歯に生え変わる頃が最適です。

基本的には何歳から始めた方が良い。という基準はありません。
お子さんによって最適な時期は異なります。

まずはお子さんの歯並びが気になったり、歯科検診で指摘を受けた時に当院矯正の専門医によるカウンセリングをお薦めします。

矯正治療の期間

こどもの矯正治療期間については、個人差がありますが成人と同様に矯正装置が入る動的期間は、1年半~2年半位です。部分的な治療では半年程度で終わることがあります。
また歯を動かしたあとに、歯を保定する期間が動的期間と同じくらい1年半~2年半程かかります。

詳しい治療期間については、カウンセリング時にお伝えいたします。
治療中の通院については、月1回程度です。

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